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ホワイトニング
当院では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、そしてそれらを併用したデュアルホワイトニングを採用しています。デュアルホワイトニングでは、タイプの異なる二つのホワイトニングを併用することで、よりご希望に近いホワイトニング作用が期待できます。
ホワイトニングは、薬剤を塗布し、化学反応によって歯を白くする方法です。コーヒーや紅茶、お茶、赤ワイン、タバコなどによる着色汚れにも作用するため、歯の黄ばみが気になるという方はぜひご相談ください。
当院では、施術前に院長によるカウンセリングを行い、患者さまが求めている歯の白さをしっかり確認するようにしています。またそれを元に、患者さま一人ひとりの歯質に合わせた施術方法をご提案することも欠かしません。
施術後は、できる限り白さを長持ちさせるためのアフターケアに関してもお伝えいたします。白く美しい歯を手に入れ、お口元に自信を持って過ごしていただければと思います。
審美治療
虫歯や歯周病の治療、歯の修復を行うときは、歯としての機能を補うだけではなく、見た目を美しく自然に整えることも大事です。当院では、美しく自然な見た目に修復できる素材などを取りそろえております。
白い被せ物・詰め物の素材として一般的なのが、セラミックです。セラミックの素材にはいくつか種類があり、当院では、オールセラミック、メタルボンド、ハイブリッドセラミック、硬質レジン前装冠の4種類を取り扱っています。
オールセラミックは土台も外側もセラミックでできており、透明感のある自然な見た目が特徴です。メタルボンドは土台が金属でできていて、強度が高くなっています。ハイブリッドセラミックは、レジン(歯科用プラスチック)をセラミックに混ぜた素材で、
ほかの素材よりも費用を抑えられるというメリットがあります。硬質レジン前装冠は銀歯にレジンを貼り付けたもので、保険適用となります。
以上のように、数種類の素材の中から、患者さまのご要望やご予算に合ったものを提案させていただきます。ご不明点やご質問がありましたら、何でもお気軽にお尋ねください。美しい歯を手にすることで、皆さまの生活がより豊かなものになればと思っております。
虫歯治療
歯は、おいしく食事をし、楽しく会話をするために欠かせないものです。そのため当院では、患者さまの大事な歯をなるべく残す治療を心がけています。
なるべく削らない・抜かない治療を行うために、当院では丁寧な虫歯治療を行っています。深い虫歯であっても、可能な限り神経を抜かずに通常の修復を優先します。なぜならば、神経を除去すると、歯は栄養の補給源を失い、耐久性などが低くなってしまうためです。そうすると、抜歯に至るまでの期間が短くなってしまうことにつながりますので、できるだけ根管治療は避けた選択肢をご提案します。
また、虫歯治療には痛みを伴うイメージをお持ちの方も多いことでしょう。当院では、表面麻酔を施して、麻酔注射の痛みを軽減し、電動麻酔器でゆっくりと麻酔液を注入するなどし、麻酔中の痛みをできるだけ少なくしています。痛みが怖くて歯科治療を受けられないという方でも、受診しやすい方針を採っています。
歯周病治療・予防診療
歯周病は歯垢や歯石が溜まることで、その中に潜む歯周病菌が歯肉や歯周組織に炎症を起こす病気です。歯磨きなどのプラークコントロールをおろそかにしていると症状が進行し、重度の場合は抜歯が必要になります。
歯周病の治療は、軽度の治療から重度の治療まで、歯周組織の状態に応じた処置を行います。軽度の場合は歯石除去を始めとしたお口のお掃除が中心となっており、症状が進行し歯肉と歯の間に深い歯周ポケットが形成されている場合は、外科的処置にて改善を図ります。
現在歯周病になっているという方だけでなく、過去に歯周病治療をした方、歯周病になったことのない方も、ぜひ一度メンテナンスにお越しください。一度歯石ができてしまうと、歯磨きでは除去できませんので、定期的にスケーリングを受ける必要があるためです。メンテナンスの頻度は歯周病リスクの高い方で1か月に1回、リスクの低い方で6か月に1回が目安です。平田歯科医院にお越しいただければ、歯周病検査を行い、患者さまにあったメンテナンスを提案させていただきます。
義歯・入れ歯
歯には、食べ物を噛むことや発音の補助をするという機能があります。そのため、歯を補う入れ歯にもそれらの役割が求められます。当院では、お口をしっかりと検査し、それらの機能をしっかりと保った、適合の良い入れ歯作りを心がけています。
保険適用の入れ歯は床の部分がプラスチック製になっています。
費用を抑えられるという利点がある反面、強度を持たせるために分厚く作られており、装着したときに違和感がある場合があります。
当院では、保険適用の入れ歯のほかに、金属床義歯とノンクラスプデンチャーも取り扱っています。金属床義歯は床が金属製のため、強度が高いほか、食べ物や飲み物の温度を感じやすいことが特徴です。また、床部分が薄くて軽いため、付け心地が良いというメリットもあります。ノンクラスプデンチャーは、歯に引っかけるバネがない部分入れ歯です。金属部分がないため、目立たないほか、樹脂製で柔らかいため、口の中の骨に入れ歯が当たる不快感が少ないというメリットがあります。
患者さまのご希望に合わせ、入れ歯をご提案させていただきますので、入れ歯に対するご不明点、ご不満などがあれば、何でもお聞かせください。
小児歯科
当院では、お子さまに圧迫感を与えないように、女性の歯科衛生士が中心となって小児歯科の診療を行っています。また、怖がるお子さまの場合は、まずは診療台や治療器具に慣れていただいてから治療を進めることで、治療によるトラウマを作らないように配慮しています。
お子さまの乳歯は歯質が未熟なため、虫歯になりやすい状態にあります。そのため、定期的な検診と共に、親御さまがしっかりと仕上げ磨きを行ったり、おやつの管理をしたりすることが大事です。ブラッシング方法のレクチャーや、食生活に関するお話もしておりますので、仕上げ磨きに自信がない親御さまや、ご興味のある方はぜひご相談ください。
当院の院長は、子どもを持つ親として、当院にお越しの親御さまと同じ目線に立ち、治療やご指導を行っています。お子さまが小さいうちは、親御さまの管理が口腔内環境の維持に重要です。お子さまのお口を守るため、私たちと一緒に一つずつ予防に取り組んでいきましょう。
訪問歯科診療
お口のケアはいくつになっても必要です。病気や高齢により通院が難しい方のもとには、当院から歯科医師もしくは歯科衛生士が伺い、治療や口腔ケアをします。ご家族の歯科治療をお考えの方は、ぜひご相談ください。
ご家族に訪問歯科診療を受けてほしいとお考えの方は、まずはご家族のケアマネージャさまにご相談ください。ケアマネージャさまの場合は、当院に直接お電話いただくか、一般社団法人日本訪問歯科協会にお問い合わせください。
お電話いただけますと、まずはこちらから現状をお伺いし、ご都合が良い訪問日を決定します。訪問診療当日は保険証と介護保険証をご用意ください。その他の物は当院から担当者が持参します。
部分矯正
部分矯正は、前歯の歯並びを整えることを目的とした矯正方法です。傾いて生えた歯や歯と歯の間に隙間がある場合などの、軽度の症状に適しています。
当院では、いわゆる「すきっ歯」やねじれて生えた歯を整える際に、部分矯正を行っています。すきっ歯とは不正咬合の一種で、正しくは空隙歯列といい、その中でも、前歯の中央に隙間ができている状態のことを正中離開といいます。正中離開があると、見た目に悩むことがあるほか、言葉を発する際に息が漏れ、発音が聞き取りにくくなることがあります。また、歯の清掃性が悪く、虫歯や歯周病のリスクも高くなります。部分矯正をしてこの隙間をなくし、お口の機能性と美しさを手に入れましょう。
1本から数本の前歯の歯並びでお悩みの方には、部分矯正がお勧めです。歯並びを整えることで、見た目が良くなるほか、虫歯や歯周病のリスク軽減にもつながります。部分矯正が適しているかどうかを診断いたしますので、お気軽にご相談ください。